チャレンジ ラズパイ・オーディオ 音質評価編 

チャレンジ ラズパイ・オーディオの4回目は音質評価について。
ここまで肝心の音質について、全く触れてきませんでした。
本格運用を開始して、1週間が経過しました。
最初に音出しした時の印象は、鮮烈で硬い音という感じで、少々耳に痛い気がしました。
一晩通電後に聴いてみると、随分聴きやすい音に変わっていました。
私が利用したI2S DACは、Takazineさんが開発した、
SabreBerry+ (セイバー・ベリー・プラス)
ESS社のES9023というDACが使われています。
解像度が高く、とても澄んだ音がします。
金管楽器の音などは、眼が醒めるようです。
私が音質評価する際に必ず聴く、クリフォード・ブラウンの、眼の覚めるような鮮烈なトランペットの音も見事に再生してくれます。でもそれでいて決してトゲトゲしさは無く、どこまでも澄み切った音です。
充分、ピュアオーディオ級の音質に達していると思います。

さて、これまで聞いてきた、NOS DACと比べてどうか。
より自然に聴こえるのは、やはりNOS DACです。
いつもだと、やっぱりNOSDACの音質にはかなわなという結論とともに、好奇心も終息していくのですが、今回は違います。逆にラズパイ・オーディオへの関心が、ますます高まりました。
I2S DACでは以下のDACもよく使われています。
TI社(バーブラウン) PCM5102
こちらの音も、いつか聴いてみたいと思います。
今回のものは専用ケースに組み込み済みなので、バラしたくありません。(組み立てにかなりてこずったので・・・)
Raspberry Pi 2+I2S DAC+ケース合わせても15,000円ほどで出来てしまうので、そのうちもう一組新たに組んでもいいかなと思います。
今後の進化と発展性について、引き続き注目していきたいと思います。
スポンサーサイト

チャレンジ ラズパイ・オーディオ 便利ツール編    

前回の導入編で、ラズパイオーディオはひとまず完成しました。
webでのvolumio操作もデスクトップオーディオとしてはいいのですが、PCレスでvolumio操作が出来ればもっと利便性が向上します。
それはiPhoneやiPadから操作する方法です。
iPhone用はMPoD、iPad用はMPaDというアプリがあります。
MPoDを使ってみたところ、非常に使い勝手がよく、 タイムラグがほとんど無く快適です。
このような優れたツールが、無料で使えるなんて驚きです。
この操作環境を一度経験すると、もうPCやMACを使って音楽を再生するのが面倒になってしまいます(笑)。

構成をまとめると、次のようになります。

NAS(音楽ライブラリ) ---> Raspberry Pi+I2S DAC ---> Timedomain Lite(Active スピーカー)
音楽再生はiPhoneのMPoDからコントロール

以下は、MPoDの操作画面です。
音楽を選択する画面

20160112mpod1.jpg

アルバムを実際に再生している画面
And Winter Come... by Enya

20160112mpod.jpg

操作方法は、ほとんど直感的にわかります。
もう1つ便利なのが、iPhoneのAirplay再生です。
volumioの電源がONになっていれば、iPhoneはAirplayデバイスとしてvolumioを認識します。
Apple Musicのvolumioストリーミング再生もOK。

20160112airplay1.jpg

これって、かなり快適では。

20160112airplay.jpg

チャレンジ ラズパイ・オーディオ 本格導入編  

チャレンジ!! ラズパイ・オーディオの第3弾
年末は音出しまで成功したところでエンド。
年が明けて、長野の寮へ帰還し、LAN内のNASに保存されている音楽ライブラリを、volumioで再生するというネットワークオーディオ化にチャレンジしました。

ネットワークオーディオ化の1番のポイントは、NASのマウント設定でした。
以下は、volumioの実際の設定画面です。

 2016-01-12 volumio

NAS mountsのAdd New Mountのボタンを押して、NASの設定を実施します。
私の環境では、iTunesの音楽ライブラリをNASに構築しているので、その音楽フォルダのある場所のパスを指定してやればOKです。
iTunes MusicとiTunes Mediaという二つのフォルダを指定しました。
なぜ2つのフォルダなのかというと、iTunesのバージョンアップによって、音楽ライブラリが2つのフォルダに分かれてしまっているからなのです。

2016-01-12 volumio1

各項目の設定イメージです。
NASのIPアドレス、音楽ライブラリのあるフォルダのパスを予め調べておくとスムーズに進みます。
username,passwordはNASにアクセスする時のものを、入力します。
最後にSAVE MOUNTボタンを押して完了です。
Playback画面に戻って、Browseタブをクリックし、NASをクリックすると、マウントしたフォルダが出てきます。
後は再生したいアーティストのアルバムをPlaylistに追加すればOK。

<追記>
終わりに、ここまで参考にさせていただいたサイト等を以下に列記します。
ありがとうございました。

Raspi Audio 導入編 海上 忍著(Kindle版)
PCで音楽を
new_westan_elec
AGILE
LINUX COMネットショップ

チャレンジ ラズパイ・オーディオ 起動編 

ハードの準備は整ったので、今度はソフトウエアの準備です。
今回は初めてなので、兎にも角にも音出しまでスムーズに行くことが最優先です。
そこで、一番手順が簡単で確実にオーディオ再生が出来そうな、Volumioというオーディオ再生に特化したディストリビューションを選択しました。

手順については、いろいろなサイトで解説しているので、ここでは大まかな手順のみ書きます。
アンプとスピーカーは、普段愛用しているTimedomain Lite(アクティブスピーカー)を使用しました。
私はMacを使っているので、以下の手順はMacを前提としています。
と言っても、異なるのはmicro SDカードへの書き出し方法くらいのもので、Windowsでも基本的に同じです。

1. Volumioのwebサイトから、イメージファイルをダウンロード
2. Mac(or PC)で、micro SDカードにダウンロードしたイメージファイルを書き出す
3. Raspberry Pi 2にmicro SDカードを挿入
4. Raspberry Pi 2にLANケーブルを接続、必要に応じてHDMIケーブルをディスプレイやTVに接続
5. RCA端子にRCAケーブルを接続し、3.5mmミニステレオジャック変換ケーブルを経てTimedomain Liteに接続
6. 最後に電源ケーブルを接続(電源SWは無いので、電源ケーブル接続=電源ONとなります)

この時点で、Raspberry PiのPWRランプ(赤)とACTランプ(緑)が点灯しました。
期待に胸を膨らませ、しばらく待ってみましたが・・・。
何も起きません!!
数分経ちましたが、赤と緑のランプが点灯したままで、何事も起きない!?
通常ならディスプレイに起動シーケンスがずらずらと流れるハズなのに。
3回ほど電源を入れ直してみましたが、結果は全く同じ。
最も手順が簡単な方法を選んだにも関わらず、起動失敗とは・・・。
しばらくショックで動けませんでした。

振り返ってみると、この手の作業で一回でうまくいくことの方が少なかったなと。
気をとり直して、ネットで同じようなトラブルを検索したところ、どうもSDカードとの相性があるらしい。
現在の物は、Amazonでラズパイと一緒に購入したもの、
Transcend microSDHCカード 32GB Class10 TS32GUSDHC10E
このカードは、どうも相性が悪い?らしい。
こちらのサイトが参考になりました。
そこで新たに以下のカードを再購入。
ADATA Premier microSDHCカード 16GB Class10 UHS-I AUSDH16GUICL10-RA1
このカードに同じ手順でVolmioを書き込み、前の手順で電源を入れてみました。

結果は全く同じ・・・。
PWRとACTのランプが点灯したまま、起動しません。
これはもう本体の初期不良に違いないということで、raspberry Pi 2をAmazonに返品しました。
今度はラズベリーパイのRS正規代理店であるKSYという会社から、新しいラズパイを購入し直しました。
数日後に無事到着。(発送元を見て驚きました!何と長野市中御所にある会社ではないですか!!)
年末年始の休暇に突入するため、自宅に配送してもらいました。
どうしても年内には音出しを実現しなくては、という思いが強くなりました。
このままもやもやしたまま、新年を迎えたくない!!
新しく届いたラズパイは、箱の色とデザインが前のものとは異なります。
Made in United Kingdomの表示があります。
前のものはelements14。

さっそく、新しいラズパイにmicro SDカードを挿入し、Etherケーブル、RCAコードをTimedomain Liteに接続し、ちょっと緊張しながら、電源ケーブルを接続!!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全く変化無し。PWR,ACTのランプが点灯したまま何も起きない。
ということは、ハードの初期不良では無い!?
amazonさん、申し訳ありませんでした。

ハードの問題では無いとなると、ソフトの問題ということになる。
そもそもSDカードにvolumioのイメージファイルが書き込まれていないのではないか、いやいやそんなことは無い!!
MacはUNIXベースなので、コマンドに対してエラーが返ってこなければ、正常終了している証拠。
現に書き込みにかかる時間も5分程度を要している。
ということは、フォーマットの形式が違うのか!
購入したSDカードのフォーマットはFAT32だったので、フォーマットせずそのままファイルを書き出している。
Macでディスク操作をするには、ディスクユーティリティというツールを利用する。
Macを使い始めてまだ1年未満、始めてディスクユーティリティのお世話になった。
フォーマットは簡単だが、形式はexFATかOSX拡張にするか、何故かFAT32が選択肢に無い・・・。
そこでOSX拡張を選択し、ターミナルを立ち上げddコマンドでVolumioのイメージファイルを書き出した。
Volumeのバージョンは、1.55。

再度micro SDカードをラズパイに挿入し、電源ケーブルを接続すると・・・・。
赤いPWRランプは点灯するが、緑のACTランプは消灯と思ったら点滅が始まった!
いかにも起動中という感じ、やったと思わず手を打ってしまった。
しばらくして、ブラウザでvolumioにアクセスすると、以下の画面が現れた。

Volumio.png

この画像は再生中のスクリーンショットなので、設定前の画面とはちょっと異なるがイメージは同じ。
ここまでくれば、音出しまではあと一歩。
volumeの設定は、購入したI2S DACのTAKAZINさんのサポートページを参考にしました。
USBメモリにアルバムを1枚分コピーして再生したところ、音が出ました!!
これで年内の目標は達成したので、年明けに長野の寮へ帰ってから、NAS利用の再生環境に合わせた設定を実施します。
果たしてI2S DACの音質や如何に。
つづく

チャレンジ ラズパイ・オーディオ 準備編

20151224raspberry_pi.jpg
20151230raspberryPi+dac.jpg
最近にわかに注目を集め出した、ラズパイ・オーディオ。
Raspberry PiとI2S DACやUSB DACを組み合わせて、高音質オーディオを目指す動き。
特にI2Sという、一般にあまり馴染みの無いインターフェースを使用するDACが注目を浴びている。
I2S:Inter-IC Sound(IC間サウンド)の略でチップ間で、デジタル音声信号をシリアル転送する為の規格。
ラズパイのGPIOという拡張インターフェースにDAC基盤を直接刺して接続する。
オーディオ自作派の方々なら、難易度は高くないと思うが、私にとっては、まずは音を出せるかどうかが、一つのチャレンジ!必要な機器を全て揃えても、17,000円ほどでネットワークオーディオ環境が完成するという、手軽さも魅力、これでホントにすごい音が出たら、オーディオの価格破壊だ。
先ずは必要な物品の調達から開始
ラズベリーパイ:最新のPI2 Model Bを採用
I2S DAC:雑誌「インターフェイス」の特集で紹介されていたリストの中から、次の基盤を選択
Serberberry DAC+
このDACにはRCAジャックが付いていない為、RCAジャックとリード線を準備
調達先:秋月電子通商、リード線は余っていたスピーカー配線用のライカル線を利用。
DAC基盤の出力端子とRCAジャックの間を、リード線で半田付けするのだが、これがなかなか難しい!!
ハンダが綺麗に乗ってくれない!!あまり暖めていると、リード線の被覆が溶けて来てしまう。適当なところで妥協^_^;
基盤むき出しでは、安全性や操作性に難があるので、専用のケースも購入した。
ケース:Sabreberry+専用ProjectBox
この専用ケース、キットになっていて、組み立てが必要。精度がかなり高い為、きっちり合わせないと基盤がうまく納まらない、組み立てに手こずり数回やり直していたら、ポロっと何か落ちた。
嫌な予感・・・基盤を支えている一辺の爪の部分が折れてしまった!
アクリルって以外に弱いんだ~って気づいた時はもう遅い、些細な事⁉︎には構わず、前に進む。
冒頭の写真がラズパイとDAC基盤をケースに組み込んだ完成形。
二枚目の写真は、Raspberry PiにSerberberry DAC+を搭載したところ。
大きさは、ちょうど手のひらに乗るくらいのサイズ。
兎にも角にも、音出しまで何とか辿りつかねば。(続く)
プロフィール

Kuni

Author:Kuni
信州安曇野在住.
Coffeeとワインと蕎麦が好き.
音楽とオーディオに興味を持つ.

音の波形忠実再生のタイムドメイン・スピーカーと出会い,音楽を聞く喜びを再び取り戻す.
TIMEDOMAIN Yoshii9,mini(Tuneup版),lightのユーザ.
2012.6悲願のYoshii9導入が実現、新たな感動の日々を送る.
2014.2.27富士通テンECRIPSE TD-M1導入、Airplayにハマる.

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
Blog List
リンク
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる